~語学留学やワーキングホリデーに興味のある薬剤師の方へ~
薬剤師の方で結構、海外語学留学やワーキングホリデーに興味をもたれている方が多いと思います。
実を言いますと私、藤原ナオヤはワーキングホリデービザを利用して、カナダで1年間ほど暮らしておりました。
海外にあこがれる薬剤師の後輩諸君に留学やワーホリに関する実際のところをお伝えできればとこのコーナーを設けました。
大体、後輩から受ける質問は決まっているので、それを元にQ&A方式+アドバイスでまとめてみますね。
後、本気で海外で薬剤師になりたい方はコチラのコラムを参考にして下さい。アメリカ、カナダで日本人が薬剤師のなる方法を書いています。⇒コチラ
Q)英語はうまくなりますか?
A)努力しだいですね。
実は元々日本人の英語基礎力は意外と高いんです。
ただどうしても会話につながらない。
当然ですよね。日本の英語の先生って英語話せないボンクラばっかりなんですから・・・。また我々は発展途上国の人たちと違って生活がかかってないので、日常生活で英語をしゃべれないと今日のご飯に困るほど追い詰められていない。
やっぱ、必要に迫られないと会話できるようにはならないと思います。
ワーホリや語学留学はその実践会話の場として最高です。
ただしっ!!せっかく海外に出たのに日本人同士で固まってしまってダラダラ過ごして1年経ってしまい、結局何も身につかなかった人が全体の7割くらいはいると思います。
ここで藤原ナオヤのアドバイス
1、本気で英語をマスターしたい方
○日本で十分に単語やセンテンスを丸暗記してから渡航。
(渡航前の英語学習によって渡航成果が大きく違います)
○日本人の可能なかぎりいない町でネイティブホストの家でホームステイ
(移民ホストファミリーではなく、純粋なネイティブホストファミリー)
○年限は1年といわず3年を目安にする
(1年じゃほとんど何も変わりません)
○極力日本人との付き合いを避ける
(日本語を話すことはほんとに楽チンですので)
2、一応英語も何とか上達したいが、海外生活もエンジョイしたい方
○日本で十分に単語やセンテンスを丸暗記してから渡航。
(渡航前の英語学習によって渡航成果が大きく違います)
○主要都市に滞在。できれば最初のうちだけでもネイティブホストの家でホームステイする
○日本人とは極力かかわらないか、どうしてもの時は日本人にも英語でやりとりする。(すごく強い意志が必要ですよ)
○語学学校に入って、世界中のノンネイティブの友人(アジア系やラテン系が多いです)をつくって、ポットラックパーティーなどに出まくる!!
Q)お金はどれくらい必要ですか?また向こうですぐに仕事は見つかりますか?
A)純粋に生活費という意味では年100万くらいを目安にするとよいと思います。学校に通う場合は学費別途ですね。
仕事に関してはワークパーミッションを与えられるのは、ワーホリだけです。仕事はありますよ。
お土産屋さんや日本食レストランになってくると思います。
ただボクはワーホリビザでしたが仕事は最初に少ししただけですぐに辞めてしまいました。
理由は時間がもったいなかったからです。仕事を通じて英語を学べるといった側面もあると思いますが、実際は現地の安い労働力として利用されているだけです。それなら日本で効率よくお金稼いで、海外で有意義に時間を使ったほうがよいと思います。
もちろん日本の薬剤師の資格は向こうではまったく使用できません。
藤原ナオヤのアドバイス
今、十分なお金がないからという理由でワーキングホリデーで稼ぎながら滞在しようという考えはやめておいた方がよいです。
それは時給があまりに安くて時間がもったいなからです。
逆に時給はどうでもよいから英語の職場で働きたいという方にもオススメできません。本当にネイティブのみの職場で、お客さんもネイティブのお店や会社の場合、日本人の英語レベルではまったく歯が立たないですし、採用もされません。
結局、採用されるのは大橋巨泉のOKギフトショップやスタッフもお客さんも日本人が大半の日本食レストランになってしまいます。
昔、大阪の北新地で飲んでいた時に、学生のホステスがいました。
彼女と少し話したんですが、海外に留学する資金を貯めるために夜ホステスやってましたね。
でも薬剤師の皆さんはそんな涙ぐましい努力は必要ありません。
海外留学やワーキングホリデーの目標を定めたら、私が実際にやったように1~2年、地方に出稼ぎに行けばよいのです。それが現地での英語学習と海外経験を最大限に活かせる手法だと思います。
短期間でガンガン稼いで、夢を実現しましょう!
詳細は「薬剤師が加速的に年収を上げる方法 その1」と「薬剤師が地方で働くということ」を参考にしてください。
Q)何歳で渡航すればよいですか?薬学部を卒業してすぐに行くのはどうでしょうか?
A)薬学部卒業してすぐにワーキングホリデーに行くことはオススメしません。なぜならどんな高尚な理由をつけてもワーキングホリデーは「現実逃避」的な印象を拭えないからです。もしどうしても薬学部卒業してすぐに渡航したいのであれば、きちんとした学位を取得すべきですね。
ワーキングホリデーなら私のおすすめとしては20代後半がよいのではないでしょうか?
学生気分も抜け、一通り仕事も覚えて回りもよく見えてきた。でも何か将来に対して漠然とした不安を抱えている。子供の頃から一度は海外で生活してみたかったな~・・・・。もしかしたら今が最後のチャンスかな・・・・。
そんなときに、ふらりと海外に出てみるのもいいと思います。
Q)帰国して仕事見つかりますか?
A)この質問を一番よく受けます。
答えは見つかります。
まあ製薬メーカーや大きなチェーン薬局は難しいにしても、薬剤師免許を持っており相応の経験を積んでいるのであれば、調剤薬局など職場は必ず見つかりますよ。
ですので先ほどお話したように薬学部卒業してすぐに渡航するのではなく、何年か経験を積んでから渡航するとよいんです。
藤原ナオヤのアドバイス
私の場合はカナダに行く1ヶ月くらい前から東南アジア旅していて、カナダ渡航の直前にはネパールでトレッキングして散財してしまい、カナダから帰国直前には残金数万円でした。(アホ丸出しでしょう?)
ですので、帰国してからの生活費を考えるとすぐに仕事はじめないとダメでした。もちろん引越し費用もなければ面接受けに行く交通費もありませんでした。(皆さんはもう少し、余裕をもってください(笑))
荷物は実家に置かせてもらってましたが、勘当状態でしたので焦りましたよ。
で、帰国2週間くらい前から日本の薬剤師転職会社にカナダからメールと国際電話とFAXでやり取りして帰国数日前に職場を決めました。
条件は住居付で引越し費用会社持ち、月収50万円を提示しました。
当時、20代後半の僕には月収50万なんて夢のような金額だったことを今でも覚えています。
しかも、この条件に手を挙げてくれたのが全国に4社あったのには驚きでした。
皆さんも僕と同じような方法で探すといいですよ。今はインターネットも発達しているのでもっと簡単でしょうね。
Q)帰国して英語を活かした職種につくことは可能ですか?
A)これはその方の英語力にもよるので何とも言えませんが・・・。
一応、ボクの見解では「無理です」とお答えします。
ちなみにボクの英語力はカナダに渡航前にぶっつけ本番の力試しで受けたTOEICが700点以上ありました。
正直、この程度の英語力では英語を活かした仕事は見つけることは無理だと思います。実際のところ、世の中にはとてつもなく英語のできる人がいます。もし本当に英語でご飯が食べたいと思うのであれば、しっかりと向こうで学位を取るべきです。それに加えて日本の薬剤師免許があれば何らかの英語がらみの仕事にはつけると思います。でもすごく英語ができる人でも大して稼いでないですよ。薬剤師の方がよっぽど稼げます。(笑)
Q)結局のところ、薬剤師の仕事を一旦辞めてでも海外で生活してよかったですか?
A)自信をもって「YES」ですね。
これは薬剤師がどうのとか、英語の勉強がどうのとかという小さな事柄ではありません。ボクが初めて海外に行ったのは、16歳の時でした。シンガポールに行ったのですが、それはもう衝撃的な体験でしたね。
19歳でシルクロードを一人で1ヶ月旅してから、旅がボクのライフワークになりました。
海外を知って初めて日本というすばらしい国を知ることができると思います。
ボクは割と人と会うのが好きなんですが、この人魅力的だな~と思うのは、男でも女でも海外で生活したことある方か旅をずっと続けている方ですね。何かキラリと光るものを持ってるっていうのかな・・・・。
ですので、今、薬剤師をやっていて海外渡航(留学、ワーホリ、長期の旅)のために仕事を辞めて、本当に大丈夫かな?と不安に思ってる皆さん!!絶対、行ってください。帰国してからの仕事なんてどうにでもなります。もし皆さんが20代なら尚更です。
振り返れば20代の失敗は人生の中で肥やしにこそなれ、致命傷にはなりません。
思い切って行動してくださいね!
心からエールを送ります。
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