最近はドラッグストアの調剤薬局化や調剤薬局の多角化が進んでいますので、単純な比較ができません。一応、株式公開をしている会社で調剤メインのところをランキングしました。参考までにどうぞ。
データは2011年12月現在の直近財務データを使用
1、売り上げランキング
1位 : アインファーマシーズ 129,387百万円
2位 : 日本調剤 112,128百万円
3位 : 総合メディカル 72,789百万円
4位 : クオール 60,915百万円
5位 : メディカルシステムネットワーク41,131百万円
6位 : ファーマライズHD 23,416百万円
7位 : メディカル一光 17,974百万円
2、経常利益ランキング
1位 : アインファーマシーズ 8,210百万円
2位 : 日本調剤 4,358百万円
3位 : 総合メディカル 4,212百万円
4位 : クオール 2,807百万円
5位 : メディカルシステムネットワーク1,329百万円
6位 : メディカル一光 931百万円
7位 : ファーマライズHD 773百万円
3、ROEランキング
1位 : ファーマライズHD 20.1%
2位 : 日本調剤 14.2%
3位 : メディカル一光 13.8%
4位 : アインファーマシーズ 13.3%
5位 : 総合メディカル 12.4%
6位 : メディカルシステムネットワーク 11.9%
7位 : クオール 10.5%
4、ROIC(税引き後投下資本営業利益率)ランキング
1位 : アインファーマシーズ 11.4%
2位 : 総合メディカル 11.3%
3位 : クオール 10.2%
4位 : ファーマライズHD 9.2%
5位 : メディカルシステムネットワーク 9.0%
6位 : メディカル一光 6.5%
7位 : 日本調剤 6.2%
え~、皆さんがよく間違えるのは、店舗数が多かったり、売り上げが大きい会社がいい会社なのではないかと考えることです。
実際は売り上げや経常利益なんてどうでもいいです。
とりあえず書いてみただけです。
日本では経常利益(通称:ケイツネ)はよく使われます。でも海外や投資の世界ではケイツネはあまり重要ではありません。
このランキングを見に来た薬剤師の方は、どの調剤薬局が将来にわたって生き残れそうか?つまり転職・就職するならどの大手調剤薬局チェーンが知りたくて来ている人がほとんどだと思います。
ということで、重要な指標は4番目のROIC(税引き後投下資本利益率)です。厳密には5年間くらいのROICの推移を見たいところですが、おおよそのことはわかります。
ROICは稼ぐ力だと思ってください。
アインファーマシーズさんは強いですね。
ただ、ROICが強い=入社したら安泰という意味ではないですよ。
生き残る力のある会社ではありますが、むしろROICが高いということは経営効率が高いので社内では非常に厳しい競争が待っていて、仕事の出来ない人は淘汰されていくという面があるということでしょう。
さあ、皆さんならどの調剤薬局チェーンに就職・転職しますか?
参考になるコラムとして、 「17、薬剤師が大手調剤薬局チェーンで学べること」を熟読しておいて下さい。大手調剤薬局チェーンの現実がわかります。