~なぜ無料で転職先を紹介してもらって転職祝い金までもらえるのか?~
以前から、「うちの転職サイトを通じて転職された方には、転職祝い金20万円差し上げます!!」などと営業している薬剤師転職サイトがありますね。
そりゃ~無料で転職先を探してもらって、しかも転職したらお祝い金もらえるなんて、こんなにうまい話ないですよね。
まあ、世の中うまい話にはだいたいカラクリがあるんですよ。
例を挙げましょう。
1)長年の誠実な仕事と実績で評判の転職サイトA社のケース
①評判を聞きつけたり、利用者の紹介などでたくさんの転職希望の薬剤師が登録
↓
②求人企業も自社の希望に適う薬剤師がすぐに見つかるので次回もA社に薬剤師紹介を依頼する
↓
③大量の求人情報がリストアップされて、仕事を探している薬剤師もたくさんの求人情報の中から自分の希望に沿った転職に成功!
↓
①評判を聞きつけたり、利用者の紹介などでたくさんの転職希望の薬剤師が登録
①⇒②⇒③⇒①の好循環が続いていきます。
2)新規参入や紹介料目的丸出しの転職サイトB社のケース
①新規参入や実際にB社を利用した薬剤師の評判が悪く転職希望の薬剤師の登録が少ない
↓
②企業もB社を利用してもほとんど紹介してくれないので他社に乗り換える
↓
③求人情報が少なく、いざ求人情報を得ようと薬剤師が登録するも、まったく希望の条件を満たす会社がないので他社の乗り換える。評判は悪くなる。
↓
他の転職会社を利用する
①⇒②⇒③⇒他社へ乗り換えの悪循環コース
今、薬剤師の転職・就職にからむ紹介業界はご存知のように乱立気味です。こういった転職会社にとって転職希望の薬剤師は大切な資産なのです。
ですので上記の①⇒②⇒③⇒①の好循環にするには、取りも直さず①の段階でより多くの薬剤師を確保することです。
そこで多くの薬剤師に登録してもらうために生み出されたのが、転職お祝い金制度です。
言葉悪いですが転職希望の薬剤師を釣るためのエサです。

何を隠そう、私もこの転職お祝い金に釣られて人材紹介会社に登録したことあるんですよ。 (恥ずかしい~!!)
どうせ転職するなら、10~20万くらい転職お祝い金をもらった方が得ですもんね。
もちろんそれはそれでアリなのですが、問題は悪循環に入っている転職会社にはあまりよい物件が揃ってないんですよね。
ちなみに私が登録した会社は、自分が希望する地域の情報はひとつもありませんでした。(苦笑)
そのとき味わった気分は「ようこそいらしゃいました~!!、どうぞ我が家でゆっくりしてください」とすごい門構えの家に入ったら、すぐに裏口にでてしまった感覚でしたね。ハリボテじゃん!!(笑)
皆さんが転職する理由は転職お祝い金をもらうことじゃないですよね?
最も大切なことは自分の希望条件に限りなくマッチする会社に転職することですよね?
本末転倒にならないようにしましょうね。